移動する時の介護の仕方

移動するときはなるべく一人で歩くようにしてもらいましょう。リハビリの効果があります。その際、前もってかかりつけの医者や理学療法士にアドバイスをもらっておくと良いでしょう。自分で歩く事が困難な場合には、杖や車椅子を使って移動できるように工夫をします。家の中→家の敷地内→屋外というふうに徐々に移動する範囲を広げるようにすればよいでしょう。くれぐれも無理は禁物です。身体状況をきちんと把握して、自分の出来る範囲内で行うようにしてください。

屋外に移動する時は、なるべく目立つ服を身につけると良いでしょう。交通事故を防止するためです。便利な反射材用品も販売されています。お年寄りが一人で移動する際は、家族はお年寄りの移動経路をきちんと把握しておく事が重要です。近所の人にもお年寄りの身体状況や移動経路などを知らせておいた方がよいです。夜はなるべくお年寄り一人で出歩かないようにしたほうがよいでしょう。

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